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霧の中で

管理人「ガン」(Key系小説同人サークル「オーパー」支配人兼音楽監督)


 先日、大阪に小林研一郎振る大阪フィルのコンサートに行ってきました。

 前半は令嬢の弾くベートーヴェンピアノ協奏曲第4番、後半はブラームスの一番交響曲です。

 前半は美しいように仕上げようとしていたようで、良かったけどある種コバケンらしくない演奏でした。娘さんに合わせたのかしら?
 その娘さんは中々の弾き手で、今はともかく、今後どう化けてくるか、楽しみです。

 で、白眉の後半。

 「音楽に無限の広がりを」フルトヴェングラーがこう語ったらしいですが、本当に広がっていきました。
 ステージを見ているのですが、音が私からステージや楽団員を遠ざけてゆきます。奥行きまで見えたさっきの演奏とは違う!
 第1楽章の中ば、混沌のマグマから音がだんだん形を成してゆき、咆哮します。そら恐ろしい。
 ただ椅子に座って音楽を聴いているだけなのに、手から首筋から汗が後から後から吹いて出てくる。聴くほうもカロリーを消費する…

 ただ、全体の出来としては、コバケンが既に得意としている曲(マーラー5番とか)よりは練りきれていないものがありました。
 やっぱ同じライヴなら同一化した朝比奈の方が…

 しかし、こんなブラ1を演奏できる指揮者は、少なくとも現役の中ではこの人だけでしょう。

 アンコールはドヴォルザークのユノレスク、これも凄かった!
 前に東京フィルで聴いていたのですが、弦の出だしから違う違う!
 申し訳ないが、大フィルと東フィルの差、それも月とスッポンほどの差を感じました。

 


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  1. 2010/03/21(日) 14:24:33|
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