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霧の中で

管理人「ガン」(Key系小説同人サークル「オーパー」支配人兼音楽監督)

うめ先生あやうし

 先日、チョン・ミョンフン率いる東京フィルのコンサートに行ってきました。

 プログラムは、メシアンの「ほほえみ」、ルトスワフスキのピアノ協奏曲、ベートーヴェンの5番です。
 おそらく、目玉はルトスワフスキのピアノ協奏曲だったのでしょう。ピアノがクリスチャン・ツィメルマン!20年ぶりに日本でコンチェルトをするようでした。

 実は、数年前、ミョンフン=東フィルのコンサートを、チケットを買っておきながら行かなかったことがあります。
 そう、蒼樹うめ先生が関係しています。うめ先生のサイン会とかぶったのです。
 しかし、サイン会は午後の早い時間から。コンサートは午後の遅い時間から。会場も秋葉原と文京シビックホール。両者の距離はそう離れていません。いける!と思いサイン会に臨みました。
 が、サイン会がかなり時間がかかった。結果としてミョンフンよりはうめ先生を取ったのです。

 今回はそのリベンジを兼ねていました。

 まずメシアン。私はコンサートに臨む際、そのプログラムの曲を事前に聴くようにしています。そうすればより一層コンサートを楽しめるからです。今回はそれができず、メシアンとルトスワフスキについては全く初聴でした。
 …メシアンが、何を思って、何を意図して、何を響かせたかったか、手に取るように分かりました。
 確かに、ミョンフンはメシアンと相性が良いです。私の持っているトゥーランガリラも実に良くできた演奏です。しかし、これほどまでとは。
 続いて目玉のルトスワフスキ。これもまた良かった。この曲を捧げられたツィメルマン、さっきあれだけの捌きを見せたミョンフン。この曲を完全に理解し、捉えている。音が響きが、視える!思わずすごいと呟いていました。
 そしてベートーヴェン。メシアンもルトスワフスキも現代に属する音楽家です。これに名演をしたミョンフンがこの古典中の古典にどう挑むか…
 第一楽章からズバッときました!2楽章が平凡だったのは惜しかったですが、4楽章で爆発!アジアのクライバーとも言うべきものです。この曲の特性もあるのですが、もっと空間に拡散してゆくものがあればもっと良かったかもです。
 私は朝比奈によるこの曲を生で聴いたことがないので、生で聴いた最高はコバケンとなっているのですが、それに肉薄した演奏でした。
 すばらしいリベンジを果たしました。

 …当時、演奏されたプログラムはショスタコーヴィッチの革命…もし私がミョンフンの力量をそのときに理解していれば…
 まあそれでも、うめ先生の許に行ったと思います。でもなあ…




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  1. 2008/11/24(月) 09:50:23|
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